DVDで『パリジェンヌ』 Les Parisiennes

なでしこジャパン、金メダルは逃したけど堂々の銀メダル!おめでとう!
戦い終えた後の悔し涙に、思わずもらい泣き。
お昼休みにiPhoneからニュースでみなさんのコメント読んで、感動で号泣。
素晴らしいチームですねーほんと。
そんなこんなでいつにも増して腫れぼったい顔してた一日でした。

みゅげ様からコメントいただいて、amazonでも500円以下だったので思わずポチっとしてしまったDVD『パリジェンヌ』。
6月に超格安DVDで発売されたのですね~。

オリンピックの合間に鑑賞。

パリジェンヌ HBX-101 [DVD]

ダニー・サヴァル「エラ」、ダニー・ロバン「アントニア」、フランソワーズ・アルヌール「フランソワーズ」、カトリーヌ・ドヌーヴ「ソフィー」
4人のパリジェンヌを描いたオムニバス。

1961年のコメディ作品なので、それはそれはツッコミどころが満載で面白い。
アズナヴールの義兄・ジョルジュ・ガルヴァランツが音楽担当。

イェイェ代表のダニー・サヴァルはショーガール役。
Les Chaussettes Noiresと「C’est bien mieux comme ça」を陽気に歌ってます。

でも他のセリフは早口で全然フランス語聞き取れない…

途中「パリジェンヌは世界で一番貞操な女性だ」というナレーションがあってズッコケるけど、
それは皮肉にすぎない、というオチが待ち構えていたフランソワーズ・アルヌールの「フランソワーズ」はある意味ホラー(昼ドラ的な女)。

そして日本版は「ドヌーヴの初々しい下着姿も…」(股深下着)と、ドヌーヴ様全面推しですが
フランスで発売中のDVDはこんなジャケット。

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そう!日本版はドヌーヴ様・ドーン!だけれども、「ソフィー」ではジョニー・アリデイとドヌーヴ様の夢の共演が。
これが4本の中でも、ある意味一番面白い。

・ドヌーヴ様がモテないという設定
・女友達が残念なキャラ
・母親の彼氏を「色事師」と。なんとも古典的な言い回し。
・手紙が落ちてる場所があまりにも不自然
・夜会巻きで授業に登場する女子高生
・ドヌーヴ様の小芝居がウケる
・ジャン(J.アリデイの役名)のギター、豪快にぶっ壊れ過ぎ
・ドヌーヴ様がツイスト!

それにしてもどういうからくりで500円と言う価格なんだろう…

パリジェンヌ HBX-101 [DVD]